何処かの街の君へ〜トリオのライブリポート（遅いけど）みやぞんは！？

こんばんは

本当に１年ぶりのご無沙汰です。

毎月のアクセス数を見る度に心が痛んでましたが（笑）

いけないのはこのUS仕様のキーボードのマックのせいなんです！この文字入力時のストレスと言ったら！でも...ご安心ください。昨日最新のM1マックを注文したので年内にはまたバリバリとブログ記事を書けるようになる...と思います（笑）おそらく...

で、今日はリハビリも兼ねて先日、11月19日に久しぶりに堪能した“大橋トリオ ohashiTrio HALL TOUR 2020”ライブのレポートをさせて頂きます。お付き合いください。

まずは気になるセトリを書こうかと思いますが、先日のラッドの配信ライブでセトリを晒したことで騒動になっているようですね...もしもこれから大阪公演に行くんだ！って人でセトリを見たくない人はこのままブログを閉じてください（笑）終わってから答え合わせしましょ。

ohashiTrio HALL TOUR 2020

2020/11/19 (木)　18:30 開演＠NHKホール (東京都)

1.LOTUS 　※アルバム「This is music too」収録曲

2.ポラリス ※アルバム「This is music too」収録曲

3.Let us go ※アルバム「This is music too」収録曲

4.夕暮のセレナーデ ※アルバム「This is music too」収録曲

5.LIFE ※アルバム「This is music too」収録曲

6.青月浮く海 ※アルバム「This is music too」収録曲

【恒例マイク１本】コーナー

7.bad guy [Billie Eilish]

8.Favorite Rendezvous

9.サリー

10.Soul Bossa Nova [Quincy Jones]（トリオ着替えのつなぎ（笑））

11.quiet storm ※アルバム「This is music too」収録曲

12.赤いフィグ

13.PARODY

14.Aliens On earth

15.はじまりの唄

【アンコール】

16.HONEY

17.Happy Trail

18.何処かの街の君へ

と、こんな感じです。個人的には好きな曲っていうか、15〜17曲目なんて、まんま前日に弾き語ってた（笑）んで、こんなことってあるんだなっていうくらい完璧に歌えました（笑）

コロナの騒動で春のツアーが中止になってしまって、最新アルバム「This is music too」のお披露目のツアーとして、やっと日の目を見たわけです。

アルバムの曲は「Ways and scenes」「Lady (2020)」以外は演ってくれた訳になります。惜しいのはこの２曲も名曲なので演って欲しかったですね。

で、ライブはと言うとコロナのせいで絶対の着席と声出しなし厳守であとは換気のためでしょうかエアコンがめちゃくちゃ効いてましたね。立てないので後半は結構寒かった人も多かったのでは。この点はトリオ本人も不満だったみたいで、公演中にスタッフに再度確認してましたけど（笑）ダメっていわれてました。

今回のツアーからギターがチャームパークからマイケルカネコに交代してます。あとは久しぶりにドラムほかでmabanua (マバヌア) が参加。PARODYツアー以来かな。個人的にはツインドラム好きですね。神谷洵平との差が感じられるし、コーラスも参加できるのでバンド自体も厚みがあってリッチな感じです。あとはもう絶対メンバーのベース近藤零とピアノ小林創と源ちゃんでもおなじみのサクソフォンプレイヤー武嶋聡という顔ぶれ、安心できます。特に最近は武ちゃんのプレイに鳥肌がたちますね。このツアーバンドメンバーとテレワーク環境で演奏した「EMERALD」の動画も公開されていますので、まだ観ていない人は絶対に見てね！

spice.eplus.jp

淡々とニューアルバムからの曲が曲順通りに演奏押される中、大好きな「青月浮く海」では、コロナ禍でもなんかこうやってトリノのライブに来れたこと、目の前でハイクオリティーな演奏が奏でられていること、そしてここに自分がいられることにグッときちゃって（笑）サビのフレーズでちょっと泣きました。

♪比べることより　描いてみれば良い
自分だけの色ただ放てば良い　奪い合うよりも譲り合っていたい
今手を放せばいつか又出会うよ♪

この社会に目を向けてみれば、『Go To〇〇』の奪い合い...我先にって必要以上に豪華な旅に行く事に税金を使っている始末。確かに経済の危機だけど、本当に危機だった人たちはコロナで、教育も受けられない、食べるものすらない子供たちじゃないのかな？一泊十万円もするとこにお金使って社会に貢献していると勘違いしてる奴、ソレただのすり替えだから。

www.newsweekjapan.jp

Go To キャンペーン（ゴートゥーキャンペーン）

とは、国内における観光などの需要を喚起して、新型コロナウイルス感染症の流行と、その流行による緊急事態宣言に伴う外出自粛と休業要請で疲弊した景気・経済を再興させることを目的とした、日本在住者の国内を対象とする日本政府による経済政策である。

2020年4月7日、政府が事業規模108兆円におよぶ「新型コロナウイルス感染症緊急経済対策」を実行するため、16兆8057億円にのぼる2020年度補正予算案を閣議決定した。この内、1兆6794億円が旅行・飲食・イベントなどの需要喚起事業としての「Go To キャンペーン」に充てられる。キャンペーンは、国内旅行の費用を補助する国土交通省（観光庁）所管の「Go To トラベル」（観光キャンペーン）、飲食需要を喚起する農林水産省所管の「Go To Eat」（飲食キャンペーン）、イベントなどのチケット代を補助する経済産業省所管の「Go To イベント」（エンターテイメントキャンペーン）や商店街振興の「Go To 商店街」（地域振興キャンペーン）で構成される。

（Wikipediaより）

結果東京では500人超え、各地でも1日の感染者数の記録を更新するなど第三波の影響は深刻になっている。そういう自分も渋谷まで行ってライブを観てきたのだから愚かな部類であるが、なんとなく一時期の絶対やばいって感覚は、社会全体から薄れちゃったのはこのキャンペーンのせいだとも思う。倒産や閉店など経済危機もあるなかで苦渋の決断だったろうが、これも我々大人が、もちょっと危機意識を持つ必要があったんじゃないかな。

あ〜話が逸れちゃったね（笑）

そんな感じであっという間にラストの曲、むむ...この感じ、そう大好きな「はじまりの唄」でした！もう嬉しくて嬉しくて。アルバム「１０」に収録の、そう、僕のトリオベスト３に入る名曲です。まさかこの曲をツアーのラストにやってくれるなんて思っても見なかったのです。分厚いコーラスを駆使したラストのアレンジは最後まで終わらないで欲しいと思いましたね。

そのあとは1/2のNHKホール（1席づつ空きなので）全員の拍手喝采の後、アンコールへ。

このライブの数日前に発表されたみやぞんとのタイアップの新曲の発表があったので、きっと定番ラストの弾き語りで演るだろうと予想はしてましたけど（笑）やってくれました。でも、期待した「今日はゲストにみやぞんさんが来てくれました〜」ってのは無かったです（笑）

natalie.mu

そんなわけで今日の一曲は大橋トリオの最新曲「何処かの街の君へ」です。

この曲を初めて聞いたのはリンクにもありますが、WEBCMでなんですけど、タクシードライバーのショートドラマから流れだした久しぶりのトリオの声は、なんとも言えない優しさがあって、癒し系の本領発揮って感じでしたね。ドラマの映像とも相まったのもあると思うんですけど、♪この空はずっと　君を見守っているから♪のところで涙が溢れちゃいました（笑）

もう何なん！この心地よいハモリ感（笑）そう、みやぞんとのこのハモリ具合、すっごく素敵じゃないですか？うまくお互いの個性が生きる感じで、すぐにマネしたい！ってなりました。

ちなみにトリオのファンクラブではこのCMのメイキングムービー（約15分）も直後から見れたんですけど、こっちもいい出来なんでまだファンクラブじゃない方、オススメです（笑）トリオのオフショット、萌えますよ。

11/25の配信前に、このライブでフルで聞けたのですが優しさに包まれて心地良かったです。いつもの弾き語り曲といえば「生まれた日」なんですけど、これも負けないくらいいい曲です。ただ...ハモリで聴きたかった（笑）幻聴でしょうか、僕には生で聴いているのに何度もハモリが聴こえてました（笑）

www.barks.jp

みやぞんは来れなかったみたいだけど、萌音ちゃんは関係者席で観てたんだし、代わりに歌ってくれたら（笑）そんな妄想もしながらの至福の２時間半でした。来年は大阪でも演るみたいなので、今回行けなかった人、チャレンジする価値ありますよ！

最後に、この曲「何処かの街の君へ」は今のところ僕のトリオNo.1曲になってます！

当たり前の生活に心は霞んでいないか

大事なものは何だったか忘れてはいないか

やるせない事が起きて途方に暮れる日もある

暗い夜のその先には必ず陽は昇る

誰も知らない場所で頑張る君がいる事

この空はずっと　君を見守っているから